MSCは11月第３週から、日本と東アフリカを結ぶ直航サービスを開設する。

　既存の日本フィーダー航路のORIGAMIとアジア〜アフリカ航路のORYXを統合し、新ORIGAMIとしてサービスを展開するもの。

　新ORIGAMIの寄港ローテーションは、東京／横浜／四日市／名古屋〜釜山／寧波〜Singapore〜Mombasa／Dar es Salaam〜Singapore〜高雄／釜山〜東京で、サービス第1便は東京11月9日出港のMSC General IV JL546A次航。

　新航路は、日本、韓国、中国からシンガポール、タンザニア、ケニアなどの東アフリカを直航で結ぶ唯一のサービスとなる。MSCは「新たなORIGAMIサービスにより、荷主に競争優位性をもたらすとともに、効率性を高め、自動車、電子機器、化学、建設資材などの分野で、新たなビジネスチャンスの創出を実現する」とコメントしている。