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Maerskがマレーシアに物流施設
Maerskはこのほど、マレーシアに新たなコントラクトロジスティクス施設Maersk Mega Distribution Centreを開設したと発表した。
マレーシアのセランゴール州Shah Alam地区に建設されたもので、同社にとってアジア太平洋地域で最大規模の物流拠点となる。
新施設は、同社のアジアハブであるTanjung Pelepas港から約340kmの距離にあり、主要な工業団地、都市中心部、Port Kelang港、Kuala Lumpur国際空港へもシームレスなアクセスを確保する。
また、延床面積が約18万m2、10万パレットの収納スペースを備え、日用消費財、食品・飲料、靴、衣料など、多様な貨物に対応する。さらに、新施設からIpoh/Penang/Johor/Malacca/Kota Bharuなどの主要都市を毎日トラック輸送で結ぶほか、海、空、陸による柔軟な輸送手段により、東マレーシアやアジア市場への効率的なアクセスを提供するとしている。
Last Updated : 2025/11/14
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