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昨25年のアジア→米国荷動きは0.5%増で横ばい、東南アが大幅増

 日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の昨2025年12月往航と10月復航の速報値を発表した。

 25年の12月往航は、前年同月比8.8%減の166.8万TEUで4ヵ月連続のマイナスとなった。この結果、25年の年計は前年同期比0.5%増の2176.8万TEUを記録し、前24年から横ばいながらも微増となり、年計で過去最高の荷動きとなっている(速報値のため数字が変更となる可能性あり)。

 昨25年は前半の荷動きが好調だったが、米国関税の影響で中国が大幅に落ち込んだほか、同じくインドも米関税の影響が大きく後半に失速した。一方、東南アジア積みが年間を通じて大きく伸びたことから全体の荷動きは前年比で微増となった。

 25年12月往航のアジアの主要な積み地は、トップの中国(全体のシェア47.2%)が前年同月比22.1%減の78.7万TEUと減少が続いたほか、インドも14.6%減と大幅なマイナスとなった。また、韓国(6.9%減)、台湾(13.2%減)も減少した。これに対してASEAN地域は、ベトナムが19.7%増、タイが21.2%増、インドネシアが14.9%増、マレーシアが18.9%増と軒並み2桁増を記録している。日本は1.0%増の5.1万TEUであった。

 品目別では上位10品目のうち、3位のプラスチック及びその製品(2.5%増)を除く9品目が前年同月比マイナスとなった。

 一方、25年10月の復航は前年同月比23.2%増の52.7万TEUで5ヵ月連続のプラス。前24年10月が落ち込んだことによる反動で20%以上のプラスとなったが、10月までの累計では1.3%減の470.7万TEUと前年同期比でマイナスとなっている。

 アジアの揚げ地は、トップの中国が6.5%減であったが、ベトナム(61.4%増)、タイ(59.6%増)、インドネシア(47.6%増)といったASEAN地域が中国のマイナスをカバーし、全体の荷動きをけん引した。また、日本は18.5%増の4.5万TEUであった。

Last Updated : 2026/02/03
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