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パナマ運河が通航枠・喫水制限を拡大

 パナマ運河庁(ACP)はこのほど、運河の集水域における降雨量減少を受け、9月からパナマ運河の通航量を削減すると発表した。

 1日あたりの通航枠は、9月3日からネオパナマックス閘門が9隻、パナマックス閘門が25隻の計34隻とし、その後、9月15日からパナマックス閘門の1日あたりの通航枠を23隻とし、計32隻に制限する。

 また、ネオパナマックス閘門を通過する船舶の最大許容喫水の適用開始については、当初発表から延期する。

 当初は8月26日から最大許容喫水を48.0フィート(14.63m)、9月3日から47.5フィート(14.48m)に引き下げる予定だったが、48.0フィートへの引き下げは9月2日、47.5フィートへは10月1日にそれぞれ延期することとなった。

 ネオパナマックス閘門では7月以降、最大許容喫水制限の制限が強化されている。7月3日から49.5フィート(15.09m)、7月24日から49.0フィート(14.94m)、8月15日から48.5フィート(14.78m)に、段階的に引き下げられていた。

 パナマでは雨季に入っているが、エルニーニョ現象による悪影響を緩和するための節水措置が講じられている。ACPは「集水域での降雨量が予想を下回るなど現在の状況を踏まえ、通航業務の長期的な持続可能性を確保するために追加の措置が必要」としている。


#パナマ運河

Last Updated : 2026/08/28
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