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25年11月のアジア→米国荷動きは7.5%減で3ヵ月連続マイナス
日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2025年11月往航と9月復航の速報値を発表した。
11月往航は前年同月比7.5%減の171.2万TEUで3ヵ月連続のマイナスとなった。また、11月までの累計は前年同期比1.4%増の2009.6万TEUとなっている。
11月往航のアジアの主要な積み地は、トップの中国(全体のシェア49%)が前年同月比18.5%減の82.9万TEUと3ヵ月連続で2桁減の大幅なマイナスを記録したほか、韓国が11.2%減、台湾が13.7%減、日本が9.6%減と、北東アジア地域が軒並み大きく減少した。
また、インドも米国の関税引き上げの影響を受け、16.3%減と先月に続いて2桁マイナスとなった。
これに対して、ASEAN地域は好調な荷動きが続き、ベトナム(18.7%増)、タイ(26.4%増)、インドネシア(15.8%増)、マレーシア(16.0%増)などが大きく伸びており、ASEAN地域全体(全体のシェア33%)では19.8%増となっている。
品目別では上位10品目のうち、3位のプラスチック及びその製品(3.7%増)、9位のゴム及びその製品(2.2%増)を除く8品目が前年同月比マイナスとなった。
一方、9月の復航は前年同月比4.0%増の46.3万TEUで4ヵ月連続のプラス。9月までの累計では3.8%減の417.7万TEUとなっている。
アジアの揚げ地は、トップの中国が17.9%減と減少したが、ベトナム(36.6%増)、タイ(77.8%増)、インドネシア(29.8%増)といったASEAN地域が伸びた。6位の日本は4.5万TEU(6.9%減)であった。

Last Updated : 2026/01/09
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