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国交省が令和8年度のCTゲート高度化の補助事業を公募
国土交通省は、コンテナターミナルゲートの高度化を行う補助事業者の公募(令和8年度)を開始したと、このほど発表した。
国交省は、コンテナターミナル(CT)における生産性向上や労働環境改善を目的として令和元年度から「ヒトを支援するAIターミナル」の実現に向けた取り組みを行っている。その一環として、CTにおけるコンテナの搬出入に係るゲート作業を迅速化・効率化するため、令和6年度にコンテナターミナルゲートの高度化に必要な施設の整備に対する補助事業を創設した。
国交省によると現状のゲート作業は、車両1台ごとに書類のやり取りやダメージチェックといった現場作業が発生しており、1台ごとに最大3〜5分程度の時間を要しているほか、これに加えてトレーラーの来場時間が特定の日時に集中することでターミナル前の待機渋滞が発生しているという。
こうした状態を改善するため高機能ゲートの導入に取り組んでおり、ゲートの高度化や施設整備によって、(1)来場予約システムの導入による来場トレーラーの平準化や予約情報確認の効率化、(2)ダメージチェックシステムの導入によるコンテナの目視確認の効率化、(3)搬入情報の事前照合やターミナル内行先指示の電子化、その他書類のやり取りの効率化ーなど、従来の課題が改善されることが見込まれるとしている。
今回の公募の対象事業は、「CTゲートの高度化に必要となる施設の整備」で、民間事業者を対象とし、補助率は3分の1以内。また対象港湾は、苫小牧/仙台/京浜/新潟/清水/名古屋/四日市/大阪/神戸/水島/広島/関門/博多の各港湾となる。
公募期間は26年2月3日まで。応募要領や提出書類などの詳細は国交省のウェブサイトを参照。
Last Updated : 2026/01/16
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