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Hapagがイスラエル船社ZIMを買収、運航規模400隻超/300万TEU超に

 独船社Hapag-Lloydは2月16日、イスラエル船社ZIM Integrated Shipping Serviceと合併に関する契約を締結したと発表した。

 HapagはZIMの株式100%を1株あたり35ドルで取得するというもので、総額は約42億ドル。HapagはZIMとの合併により、運航総船腹量が400隻超/300万TEU超となり、世界第5位の規模となる。

 合併は、ZIM株主、規制当局、黄金株(買収に係わる株主総会の決定事項に拒否権を行使できる)を保有するイスラエル政府などの承認を条件に、2026年末までに完了する予定。なお、両社は合併が完了するまで競合関係を維持し、通常通りの事業を継続する。

 HapagのRolf Habben Jansen・CEOは「ZIMは当社にとって素晴らしいパートナーだ。お客さまは、太平洋横断、アジア域内、大西洋、中南米、東地中海のネットワークが大幅に強化されることで恩恵を受けることができる」とコメントしている。

 また、Hapagは同契約締結に関連して、イスラエルの投資ファンドFIMI Opportunityと覚書を締結した。同覚書に基づき、イスラエル政府が保有する黄金株は、同政府の承認を条件として、FIMIが新たに設立するコンテナ船社New ZIMに譲渡される予定。

 New ZIMはZIMの商標で運営され、16隻の船舶により、イスラエルとEU、米国、地中海、黒海の主要港を結ぶサービスを提供する。また、New ZIMはHapagとの戦略的パートナーシップにより、商業的なサポートを受け、HapagとMaerskのGemini Cooperationのネットワークにもアクセスできるとしている。

Last Updated : 2026/02/20
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