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CK Hutchisonのパナマ港湾運営契約が無効化でMaersk/MSCが暫定管理

 Maersk傘下のターミナル事業会社APM Terminals(APMT)とMSC傘下のターミナル運営会社Terminal Investment Limited(TiL)は、パナマ運河両端のBalboa港(太平洋側)とCristobal港(大西洋側)のコンテナターミナル(CT)において、18ヵ月間の暫定管理を開始した。

 Balboa港とCristobal港は1997年以降、香港の大手複合企業CK Hutchison Holdings(CKHH)傘下のPanama Ports Company(PPC)がパナマ政府と運営契約を結んで運営してきたが、ことし1月、パナマ最高裁が同契約について無効とする判決を出した。

 今回の管理権の移管は、同判決を受けて開始されたもので、PPCはパナマ政府の指示により、2月23日に両港CTにおけるすべての事業を停止した。

 APMTによれば「現段階での最優先事項は、パナマの物流ハブの継続性を可能な限り混乱なく確保すること」としたうえで、「現在行われている作業は、貨物とターミナルの管理や、すでに入庫されている貨物やコンテナの状況確認に重点を置いている」とコメントしている。

 また、「パナマ海事局と連携し、設備およびインフラの評価、現地での安全点検、業務フローの見直しや、システム移行のための新しい運用プラットフォームのテストと検証を実施している」と説明している。

 一方CKHHとPPCは2月24日、「パナマ政府およびその代理人、ならびに共謀した第三者に対する国内外での追加的な法的手続きを含め、あらゆる救済措置について法的助言者との協議を継続する」と表明している。

Last Updated : 2026/02/27
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