26年4月のアジア→米国荷動きは8.8%減で8カ月連続のマイナス
日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2026年4月往航と26年2月復航の速報値を発表した。
4月往航は、前年同月比8.8%減の166.4万TEUで8カ月連続のマイナスとなった。
アジアの積み地は、トップの中国が前年同月比17.5%と大幅に減少したほか、4位:韓国(5.2%減)、5位:インド(22.9%減)、8位:台湾(11.0%減)など、前月に続いて東アジアと南アジア地域のマイナスが目立っている。なお、日本は6位の6.3万TEU(9.1%増)であった。
一方、ASEAN地域(8カ国)は好調を維持しておりASEAN全体で6.9%増となっている。地域別ではアジア全体で2位のベトナムが2.1%減、3位タイが23.3%増、7位インドネシアが6.0%増となった。
ベトナムについては2年以上にわたって前年同月比プラスが続いていたが、4月は2.1%のマイナスであった。これは25年4月が前年同月比42.6%増と大きく伸びていたため、その反動による減少と見られており、荷動き量としては例年並みを維持している。
また、品目別では上位10品目すべてが前年同月比マイナスとなり、なかでもトップの家具・寝具など(12.7%減)、2位の機械類(10.8%減)、4位の繊維類及びその製品(15.3%減)、5位の電気機器、AV機器など(15.4%減)といった品目が2桁減となっている。
一方、2月の復航は、前年同月比1.3%増の45.5万TEUで2カ月連続のプラスであった。
アジアの揚げ地は、トップの中国が前年同月比23.9%減と4カ月連続で20%以上のマイナスとなったものの、2位のベトナム(27.9%増)、3位韓国(1.8%増)、4位インド(17.5%増)など、中国以外の主要な揚げ地が伸び、アジア全体ではプラスを維持した。5位の日本は7.0%減の4.0万TEUとなっている。
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