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NYKがZeebrugge港でRoRo船用陸上電力の商用供給開始
日本郵船(NYK)のグループ会社International Car Operators N.V.(ICO)はこのほど、ベルギーZeebrugge港で、RoRo船向け陸上電力供給設備の運用を開始し、6月17日にNYKが運航する自動車専用船へ電力供給を実施した(写真)。
今回の取り組みは、ベルギーフランダース州イノベーション起業庁(VLAIO)の支援を受けて実現したもの。NYKによれば、RoRo船向けに陸上電力の商用供給を行うのはベルギーで初の取り組みとなるほか、NYKが運航する自動車専用船が停泊中に陸上電力を利用する初の事例となる。
停泊中の船舶は、船上の発電機を停止し、ターミナルの陸上電力供給設備から再生可能エネルギー由来の電力供給を受けることができる。これにより、停泊中の船舶からの温室効果ガス(GHG)排出の削減が可能になる。供給される電力は、ICOが同港で運営する完成車専用ターミナルに設置された11基の風力発電設備によって発電された再生可能エネルギーで、ターミナルでは、陸上電源との接続設備を有していない船舶も同設備を利用できるよう、接続機器やケーブルなどが用意されている。
同設備については現在、船舶1隻分の電力供給能力があるが、今後、複数隻への供給を可能とするため機能拡張を視野に入れているという。
#環境対応
Last Updated : 2026/06/26
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