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MaerskとSeaspanが提携強化、船舶改修プログラムで効率向上へ

 Maerskとシンガポールのコンテナ船専業船主 Seaspan Corporationはこのほど、戦略的協力関係を強化すると発表した。

 SeaspanからMaerskに長期用船されている18隻を対象に、包括的な効率向上に向けた船舶改修プログラムを推進するもので、燃料効率、積載能力、運航の柔軟性、排出ガス削減の改善を目指す。

 両社は20年以上にわたる提携関係を基盤に中核的な取り組みとして、18隻のうち1万3000TEU型4隻を対象に、補助エンジンの燃料消費量を削減するためのシャフト発電機の設置、主機性能の最適化、推進効率を向上させるための新型高効率プロペラとプレ・スワール装置を導入する。

 また、将来的な排出規制に備えた炭素回収への対応準備のほか、ラッシングブリッジを嵩上げし、載貨重量を増加させることで積載能力を強化する。これらの改修措置を総合的に実施することで、対象船舶のスロット当たりコストを約10〜13%改善するとしている。

 現在までに、完了済みおよび計画中の18隻の船隊改修への投資総額は7500万ドルに達し、今後も脱炭素化と性能アップに向けた取り組みを進める。

 また、Seaspanの海事技術・エンジニアリング合弁会社WattSpanは、Maersk、Cosco Shipyardと、協力覚書に署名した。1年間で船舶改修やエネルギー効率向上、海運の脱炭素化技術に関する枠組みを構築する。


#提携・協業

Last Updated : 2026/07/17
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