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IATA:1月の航空貨物はFTKで1.8%減
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IATA:1月の航空貨物はFTKで1.8%減

 IATA(国際航空運送協会)が3月7日に発表した、2019年1月の航空貨物(国際・国内)の輸送実績は、FTK(有償トンキロ)が前年同月比1.8%減となり、1月としては過去3年間で最低を記録した。

 一方、AFTK(有効トンキロ)は前年同月比4.0%増で、11ヵ月連続でスペース供給が需要を上回った。この結果、FLF(ロードファクター)は45.1%で、前年同月比2.7%減となっている。

 航空貨物輸送が強い逆風にさらされている原因についてIATAでは、世界的に経済活動や消費需要が弱まっており、企業の購買担当者景気指数(PMI)が2018年9月から低下傾向をみせており、世界的に輸出が減少しているためとしている。

 IATAのAlexandre de Juniac事務総長兼CEOは「1月に航空貨物市場が縮小したのは、2018年半ばに始まった経済の軟化傾向が一段と悪化した結果だ。保護主義政策とそれに伴う貿易の緊張関係が改善されない限り、迅速な回復の見込みはほとんどない」とコメントしている。

 19年1月のFTKとAFTK(有効トンキロ)、FLF(ロードファクター)の伸び率、およびFLFは次のとおり(▲はマイナス)。

          FTK      AFTK   FLF前年比    FLF
アフリカ______ 1.0% ____ 8.2% ___▲2.5% ___ 35.4%
アジア太平洋___ ▲3.6% ____ 4.1% ___▲4.0% ___ 50.1%
欧州_______ ▲3.1% ____ 2.8% ___▲3.1% ___ 50.1%
ラテンアメリカ___ 0.0% ___ ▲0.7% ____0.2% ___ 29.9%
中東_______ ▲4.5% ____ 4.1% ___▲3.8% ___ 42.1%
北米________ 3.3% ____ 5.0% ___▲0.7% ___ 40.0%
市場総計_____ ▲1.8% ____ 4.0% ___▲2.7% ___ 45.1%

Last Updated : 2019/03/08