Airbusは3月14日、A220シリーズの製造や販売を担う事業会社CSALP(C Series Aircraft Limited Partnership)の社名をAirbus Canada Limited Partnership(ACLP)に変更すると発表した。
Airbusは2018年7月に、Bombardierの旅客機“Cシリーズ”の事業会社であるCSALPの株式過半を取得しており、これに伴いCシリーズからA220に改称して販売してきた。
Airbus CanadaのPhilippe Balducchi・CEOは、「A220がAirbusファミリーのフルメンバーとなることで、顧客からの信頼をさらに強化できる。また、新しい社名が、Airbusの一部として私たちの組織をよりよく反映している」と述べた。
新しい社名は今後、数ヵ月の間に正式に採用され、ブランド商品などに適用される。また、AirbusとBombardierのロゴは、A220とBombardier CRJの両機材の生産を反映して、カナダ・ケベック州MirabelのCSALP本社の外側に並べて表示される。