国土交通省は3月14日、B737MAX8およびB737MAX9の日本への乗り入れを、当分の間停止すると外国航空会社に通知したと発表した。
昨2018年10月のLion Air(LNI)の墜落事故および本19年3月10日のEthiopian Airlines(ETH)の墜落事故で、米国連邦航空局(FAA)が2件の事故の類似性を示す新情報が得られたとして、3月13日(日本時間)に米国の運航者による運航および米国領域における運航を禁止したことを踏まえ、国交省はB737MAX型機の日本領域(上空通過も含む)での運航停止を通告した。
邦人航空会社はB737MAXを運航していないが、外国航空会社の運航便が日本へ乗り入れていた。
ETHの墜落事故を受けて、EU(欧州連合)/インドネシア/中国をはじめ各国でB737MAX機の運航禁止の動きが広がっている。