関西エアポートは3月19日、大阪国際空港(伊丹)が航空関連情報の収集や提供を行う英国のOAG(OAG Aviation Worldwide Limited)がまとめた世界の空港の定時運航順守率ランキング“OAG Punctuality League 2019”において、大規模空港部門で世界第1位を獲得したと発表した。
伊丹は平均定時運航率88.22%でトップとなり、2位はHonoluluのDaniel K. Inouye国際空港(同87.67%)、3位はBrasiliaのPresidente Juscelino Kubitschek国際空港(同86.08%)となっている。
同ランキングは2018年の世界の定期便運航データから、離発着の予定時刻と実際に離発着した時刻のずれが15分未満だった便が占める割合を算出し、カテゴリー別に定時運航順守率をまとめたもの。なお、大規模空港部門は年間出発供給座席数(出発便)が1000万以上2000万未満の空港が対象となる。