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関空:19年夏期、国際貨物便は週145便に 
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関空:19年夏期、国際貨物便は週145便に 

 関西エアポートは3月26日、関西空港の2019年夏期スケジュールの国際定期便運航計画を発表した。

 国際定期便は過去最高の週1548便(8月ピーク時点)と、関空の開港以来初めて週1500便超えを見込んでいる。国際旅客便数は週1403便で過去最高、国際貨物便数は週145便で夏期スケジュールとして過去4番目の便数となる。

 国際線については欧州向けで、British AirwaysがLondon線(週4便)に約20年ぶりに就航するほか、LufthansaがFrankfurt線をMunich線に路線変更し、週7便運航する。

 北米向けではDelta Air LinesがSeattle線(週7便)を約6年ぶりに開設する。中国向けでは、中国東方航空が煙台経由太原線に就航するほか、海南航空が深セン線/海口線、上海吉祥航空および山東航空が青島線などを運航する。

 国際貨物便では、Lufthansa Cargo(LCAG)がFrankfurt線を週2便→週3便に増便し、ANAが関空から上海間を7月2日〜8月25日の期間、週6便で運航する。対前年同期では、FedExが週3便増、LCAG/Silk Way West Airlines/中国国際貨運航空/中国貨運航空がそれぞれ週1便増となっている。

Last Updated : 2019/03/27