国土交通省は3月28日、2020年4月からの熊本空港の運営の民間委託に向け、審査委員会において応募者の第2次審査を行い、三井不動産を代表企業とするMSJA・熊本コンソーシアムを優先交渉権者として選定したと発表した。
同コンソーシアムは三井不動産のほか、九州電力/九州産業交通ホールディングス/双日/日本空港ビルデング/サンケイビル/九州産交運輸/テレビ熊本/再春館製薬所/ANAホールディングス/日本航空で構成されている。
ほかに、くまもとスマイル(住友商事/AviAlliance)と、Team Aso(清水建設/東急不動産/東急コミュニティー/セコム)が応募しており、次点交渉権者としてくまもとスマイルが選定された。
今後のスケジュール(予定)は、19年4月:基本協定の締結、同5月:運営権設定・実施契約の締結、同7月:ビル施設等事業の開始、20年4月:空港運営事業の開始、となっている。