ベルギーBrussels空港は3月28日、Emiratesグループの貨物ハンドリング会社dnataが同空港に新たな貨物センターを開設したと発表した。
800万ユーロを投じた新施設は、1万4000m2の敷地に延床4500m2の倉庫スペースを備え、年間12万5000トンの貨物処理能力がある。
取り扱い可能な貨物は、生鮮品/医薬品/危険物/動物/航空機エンジン/自動車と多岐にわたる。
dnataはこれまで、オランダAmsterdam・Schipolでフレイター・キャリア25社と旅客便運航キャリア8社にグラハン・サービスを提供してきた実績をもつ。
dnataはまず、Singapore AirlinesがBrussels〜Singapore間でB747-400Fを週8便運航して年間4万5000トン輸送する、貨物の取り扱いから開始する。