ヤマト運輸は3月27日、Deutsche Post DHL Group傘下のStreetScooterと、日本初の宅配に特化した小型商用EVトラック500台(イメージ図)の購買契約を締結した。
この電気トラックは両社が2017年12月から検討を重ねて共同開発したもので、今秋から東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県の首都圏で順次稼働を開始する予定。
小型で扱いやすいEVトラックを導入することで、中型免許を持たなかったり、車両による業務に不慣れなスタッフでも安心して働ける。また、CO2排出量や走行時の騒音など環境負荷の低減効果も高い。
今後、先端技術との親和性を生かして自動運転やAI搭載も視野に入れ、次世代の物流構築をリードし、持続可能な社会の実現を目指す。
