China Airlines(CAL)は3月31日、中部空港に定期貨物便の乗り入れを開始した。週2便の運航(中部発・金日)で、機材はB747-400Fを使用する。運航ルートはLos Angeles→San Francisco→中部→台北(桃園)。
3月30日にLos Angeles、San Franciscoをそれぞれ定刻で出発。翌31日の16時11分に中部空港に到着し、定刻より少し早い17時56分にほぼ満載で台北に向けて出発した。
初便は、一般貨物に加えCALのB747-400Fの強みを生かした背高貨物/長尺貨物/危険品などの貨物が搭載され、米国発のスルー貨物が6割、中部発が4割となった。
CALは台湾向けだけではなく、台北ハブから世界の貨物主要拠点となる33空港へのフレイターネットワークを活用し、中部地区発の貨物需要に柔軟に対応していく。写真は就航セレモニーの様子。
■Los Angeles→San Francisco→中部→台北(桃園)線(CI5197便)
Los Angeles発(木土)09:00→San Francisco着(同日)10:30
San Francisco発(木土)12:30→中部着(翌日)16:00
中部発(金日)18:00→台北着(同日)20:00
