Delta Air Lines(DAL)は4月10日、同社の整備部門Delta TechOpsとKorean Air(KAL)の整備部門Korean Air Maintenance & Engineeringが、MRO(整備・修理・分解点検)分野での相互保守作業を検討するとともに、保守と運用のデータを共有すると発表した。
エンジニアリングにおける効率化をはじめ、A220およびA320neoにフォーカスした運航経験の共有、全航空機プラットフォームにわたる部品修理開発、職場の安全を重視したメンテナンスなどで提携する。
今回のMRO分野での協調は、両社の太平洋路線ジョイントベンチャー(JV)の一部で、旅客/貨物分野に次ぐ提携となる。