CEVA Logisticsは4月12日、自動車メーカーFiat Chrysler Automobiles(FCA)との間で、ブラジルにおけるディーラー向け物流契約を2022年まで延長するとともに、契約業務の内容を拡大したと発表した。
CEVAとFCAのパートナーシップは21年にわたり、ブラジル全体で500社を超えるFCAのディーラーに、CEVAはアフターマーケット業務を含む物流サービスを提供している。
南部ミナスジェライス州にあるFCAのBetim工場(9万8000m2)を起点とする、ディーラー向けの倉庫保管や輸送が業務の大半を占める。
今回の更新で契約期間が4年半延長されたほか、サービス対象地域が同国南部に拡大したため、CEVAではスタッフを450名増員する。
FCAはブラジルの自動車市場において17.5%を占めている。