空港貨物施設開発会社Aerotermは4月9日、フロリダ州のマイアミ・デイド郡とMiami国際空港の航空貨物施設を拡張する契約を締結したと発表した。Aerotermは同空港からグランド・リースし、建設した施設をFedEx Expressにリースしている。

　既存施設は23.4エーカー（9万4700m2）の敷地を同郡から25年間リースして、2004年に完成した。

　Aerotermは新契約により、グランド・リースを2050年まで延長し、約6エーカー（2万4280m2）の土地に貨物施設の拡張を行う。

　AerotermはMiamiに加えて、JFK国際空港／Cincinnati Northern Kentucky国際空港／Chicago O'Hare国際空港などで航空貨物開発に取り組んでいる。