Panalpinaは4月15日、メキシコで通信インフラ整備会社と契約して、同国の通信設置市場で物流製造サービス(Logistics Manufacturing Services=LMS)の提供を開始したと発表した。
モバイルネットワークアンテナ用のソフトウエアとハードウエアの据え付けを含むLMS商品を販売する。
5G技術の登場などにより、世界中で通信インフラ市場で新しいネットワーク機器の設置やアップグレード需要の拡大が見込まれる。
すでにPanalpinaではネットワーク機器を製造し配送するLMSを実施しているが、配送以降の設置では機器ごとに複数の据え付け業者が作業するため、時間がかかり効率的でないという問題があった。
そこで同社では、メキシコに通信機器の据え付けチームを結成し、機器の据え付けを含めたトータルな物流製造サービスの提供を開始した。
写真はPanalpina技術者2名がモバイルネットワークアンテナ用の通信機器を設置しているところ。
