Volga-Dnepr(VDA)グループのAtran Cargo Airlines(VAS)は、中国陝西省西安とMoscowを結ぶ貨物線に就航した。VDAが4月16日発表した。第1便はB737-400SFにより運航された。
同路線は今後、B737-800BCFで運航される予定で、VASでは1便当たり23トンの貨物キャパシティを供給し、中国とロシア間における越境eコマースの新規需要に対応するとしている。
VASのDmitry Obsharovゼネラルディレクターは、「世界のeコマース市場は年率20%で成長している。ロシアでも今後3〜4年で約15%の増加が予測されており、同分野での品質の高い航空輸送サービスの需要は高くなると見込んでいる」と述べた。写真は西安・咸陽国際空港で行われた就航セレモニーの様子。
