日本通運は4月18日、仙台支店卸町物流センターの増設工事が4月16日に完了したと発表した。

　同センターは日通として東北エリア最大級の環境配慮型総合物流施設であり、東北を縦貫する国道4号線をはじめ、仙台空港への仙台東部道路、仙台港を基点とする湾岸道路の三陸自動車道などからのアクセスに優れ、配達時間／物量／輸送距離などに応じた最適なサプライチェーンの提供が可能となる。

　日通は増築した同施設を、グローバルビジネスを加速するメガファンクションセンターおよび、食品・飲料関連の共同配送業務などのゲートウエーセンターとして活用していく。写真は新倉庫外観。

■日本通運株式会社　仙台支店卸町物流センター
　住所：〒984-0002宮城県仙台市若林区卸町東2-9-10
　敷地面積：2万2239m2（増設分：9104m2）
　延床面積：6万8918m2（増設分：2万7993m2）
　構造：鉄筋コンクリート造、地上6階建（倉庫4層）
　主要設備：高床・低床ホーム、全天候型トラックバース、ピッキングスペース
　LED照明設備、自家給油スタンド、非常用発電設備