インド籍のJet Airways(JAI)は4月17日、国際線および国内線の全便の運航を停止した。
State Bank of India(SBI)など融資団からの暫定的な資金調達に失敗したため、燃料代その他の代金の支払いができなくなったとしている。
JAIでは運航再開のために、SBIを筆頭とするコンソーシアムによる、長期および暫定的な融資についての最終決定を待つとしている。
同社は25年の運航実績があるが、通貨安や原油高に伴う燃料費の高騰で収益が悪化し、多額の債務を抱え経営危機に陥っている。