ANAホールディングスは4月26日、2019年3月期(18年4月1日〜19年3月31日)連結決算を発表した。
売上高は2兆583億円(前期比4.4%増)、営業利益が1650億円(同0.3%増)、経常利益は1566億円(同2.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1107億円(同23.0%減)となった。
国際線貨物は、輸送重量が8.1%減の91万3000トン、有償貨物トンキロは3.5%減の43億1800万で、貨物収入は5.9%増の1250億円となった。
第4四半期に中国発着貨物の需要が落ち込んだものの、第3四半期までは北米・欧州向けの自動車関連部品や電子部品を中心とした旺盛な貨物需要を背景に好調に推移した。
輸送重量は前期を下回ったものの、イールドマネジメントの強化や、エアラインチャーターなどの活用により、収入は前期を上回った。また、冬期ダイヤから沖縄ハブネットワークの規模適正化や、一部路線の直行便化を行い、収益性の改善を図ったとしている。
次期の見通しについて、国際線貨物は、需要の減速がみられるものの、AI、IoT、ロボット等の次世代技術の浸透に伴うハイテク関連需要や自動車関連需要が引き続き堅調に推移するものと見込まれる。
また、ことし7月から大型貨物機B777-200Fを導入し、アジア〜北米間のネットワークを整備するとともに、大型貨物・特殊貨物等の新たな商材の取り込みを図り、収益基盤の強化を目指す。
機材計画については、A380×1機/B777-300ER×6機/B777-200F×2機/B787-10×1機/B787-9×5機/A320neo×2機の計17機を導入予定としている。