シンガポールのCTオペレータPSA Int'l(PSA)と、Changi空港のグランドハンドリング会社SATSは5月9日、シンガポールにおける海上・航空のマルチモーダルハブ機能の向上を推進する覚書(MOU)に、調印したと発表した。
両社は協力してSingapore海港、Changi空港を利用する物流事業者や荷主に、サプライチェーンの効率化のためのシームレスな接続物流を提供する。生鮮品/電子機器/eコマースなどの分野をターゲットに、連携して物流サービスを展開していく。
そのため、両社はそれぞれの貨物オペレーション管理システムを統合して、データを共有するとともに顧客への貨物トレースなどの情報提供や最適物流の提示能力の強化を図る。
例えば、SATSはグランドハンドラーとして世界で初めて、欧州連合(EU)からニュージーランド〜EU間で食肉積み替えサービスを提供する事業者の承認を受けているが、こうした輸送に高品質な海上・航空マルチモーダルサービスを提供することで、トレード需要の拡大に結びつく可能性もある。