欧州委員会(EC)は5月20日、欧州連合(EU)と中国が民間航空分野に関する協定を締結したと発表した。航空の安全に関する相互承認協定(BASA)とホリゾンタル・アグリーメントを締結したもの。
BASAは航空安全に関して、相手国が行う検査・認証を相互に受け入れることにより、当局による重複検査等を可能な限り避けるなど、お互いの手続きを円滑化するための二国間協定。
BASAの締結にあたっては、航空機や関連製品の世界規模での貿易を支援することを目的としている。
ホリゾンタル・アグリーメントは、構成国が締結する域外の第三国との二国間航空協定を維持しながら、国籍条項に関しては、EUの航空政策と一致させることを承認するためのもの。
これにより、EU指定の規約を中国が承認することで、中国と航空協定を結んでいるEU加盟国の航空会社がEUと中国との間の運航を設定できるようになる。
今後、ECと中国の航空当局それぞれの手続きを経て、協定が発効する見込みとしている。