TOPページ
Air France-KLM:長距離路線の機材交換で効率化
 (7/3) Vietjet:成田〜Hochiminh線、羽田〜Danang線に就航
 (7/3) 中国南方:同社初のA350-900を受領

Air France-KLM:長距離路線の機材交換で効率化

 Air France-KLMグループは、長距離路線に投入する機材の最適化を図る。

 Air France(AFR)とKLM-Royal Dutch Airlines(KLM)は、機材効率化を実現するために、両社間で機材交換を実施する。具体的には2021〜2023年までに、AFRが発注済みのB787×6機がKLMに、KLMの発注済みのA350-900×7機がAFRにそれぞれスワップされる。

 AFRは現在、B787-9×9機を運航しており、2020年5月にはさらに1機を受領して、B787-9機×10機となる予定。また、ことし9月にはAFR初のA350-900を受領予定で、同機のほか、A350-900×20機も確定発注している。これにKLMのA350-900×7機が追加されれば、A350-900は合計28機となる。

 一方のKLMは現在、B787-9を13機運航しており、この6月にはB787-10を受領している。KLMでは2020年末までにB787を計21機とする計画で、これにAFRの6機が加わり、KLMのB787は合計27機となる計画。

Last Updated : 2019/07/03