IATA(国際航空運送協会)と動物輸送協会(ATA)は7月10日、IATAのライブアニマル取り扱いプログラムである“CEIV Live Animals”導入促進の協力に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
CEIV Live Animalsは、IATAの動物輸送基準(LAR、Live Animals Regulations)に基づき、ライブアニマルの輸送品質を確立するための認証。
MOU締結によりATAは、会員に対してCEIV Live Animals認証取得を推奨し、IATAとともに会員が同認証プログラムの条件をクリアできるように密接に連携していく。またATAとIATAは、世界中のライブアニマル輸送を改善することで協力し、関係者のために適切な研修などを受けられる機会を確保するとしている。