Cargolux Italia(ICV)は7月16日、イタリアMilanと仁川間の貨物線に就航した。週2便(Milan発・火日)の運航で、機材はB747Fを使用する。
同路線はMilanから仁川に寄港した後、中国・鄭州を経由してMilanに戻るルートで運航される。同路線における主な輸送品目は、ファッション関連品/機械類/高級車/医薬品/生鮮品などとしている。
仁川はイタリア発の輸出都市として、New York/上海/香港/東京に次いでトップ5にランクされる。ICVでは上海、東京への直行便は運航していないが、それぞれ鄭州、関空からのロードフィーダーで対応している。
ICVのFabrizio Cortese・CEOは「仁川就航をうれしく思う。これでイタリアの輸出先トップ5の都市へのネットワークが完成した。同路線は顧客にとって非常に有益であると確信している」とコメントした。