Singapore Airlines(SIA)と日本政府観光局は7月18日、シンガポール/インド/インドネシア/マレーシア/オーストラリアの主要5市場から、日本への観光促進を目的とした協力覚書(MOC)を締結した。
日本政府観光局が航空会社と協力覚書を締結するのは、今回が初めてのケース。
両者は訪日客を増やすためのマーケティング活動に、今年度約5000万円(約60万シンガポール・ドル)の投資を行い、2020年に訪日旅行者を4000万人に増やすという日本政府の目標達成に向け協力していく。
シンガポールからの訪日旅行者数は過去5年間で2.3倍に増加しており、2018年は43万7280人(前年比8.2%増)が日本を訪れた。
昨18年の訪日旅行者数は、インドが14.6%増、インドネシアは12.6%増、マレーシアは6.6%増、オーストラリアは11.6%増となっている。