全日本空輸(ANA)は、10月27日から成田〜Chennai線に新規就航する(関係当局の認可が前提)。7月18日に発表した。
週3便(日水金)の運航で機材はB787-8を使用する。同路線は日本と南インドを結ぶ唯一の直行便となる。
Chennaiは、Mumbai/Delhiに続くANAとしてインドで3番目の就航都市となり、日本とインドを結ぶ路線ネットワークがさらに拡充する。
インド第2の規模を誇る港湾を有するChennaiは、南インドの玄関口であり、自動車産業を中心に製造業が集積し“インドのデトロイト”とも称されている経済成長が著しい都市。日系進出企業数も周辺エリアでは最多であり、旅客需要に加え貨物需要も期待できるとしている。
■成田〜Chennai線(NH825/826便、10月27日〜)
成田発(日水金)11:10→Chennai着(同日)17:45
Chennai発(日水金)20:30→成田着(翌日)07:25
※成田空港出発時刻と到着時刻が10月27日〜11月30日は30分、3月1日〜3月28日は10分遅くなる。