Boeingは7月18日、B737MAXの運航停止に関連する特別費用として、49億ドル(約5390億円)を19年4〜6月期の決算で計上すると発表した。
この特別費用は、B737MAXの運航停止による航空会社の潜在的なコスト増加や、同機の引き渡しの延滞に伴うもの。Boeingでは運航再開に向けて、各国当局と引き続き連携していく。
なお、同社では現時点で運航の再開が承認されるのは、2019年10〜12月期ごろと想定しているが、再開時期は各国当局が決定するものであり、あくまで想定にすぎないとしている。