American Airlines(AAL)とQantas Airways(QFA)の米国〜豪州/ニュージーランド間の共同事業(JV)について、米国運輸省(DOT)は7月19日に最終承認した。DOTでは6月3日付けで暫定承認していた。
JVが正式に承認されたことにより、両社がサービスを行っていない都市への路線開設/所要時間の短縮/競争力のある価格設定/販売/マイレージ・サービスの統合/コードシェアの拡大などが可能となる。
QFAはこの決定を受け、2020年4月末までにB787-9により、Brisbane〜Chicago線とBrisbane〜San Francisco線を開設し、太平洋路線の提供座席数を年間17万席増加させるとしている。