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Air France:2022年までにA380全機退役へ
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Air France:2022年までにA380全機退役へ

 Air France-KLM(AFR-KLM)は7月30日、中短距離路線の機材リニューアル計画を発表した。環境効果が顕著で、より近代的な高性能の航空機に刷新することで、フリートをより競争力のあるものにする。

 A220-300×60機(オプション30機含む)を確定発注し、既存のA318およびA319からリプレイスする。A220-300初号機は2021年9月にデリバリーされる予定で、短中距離路線に投入される。

 また、2022年までにAFRの残りのA380×7機を退役させることを決定した。7機のうちの2機はリースで導入している。AFRは10機のA380を保有していたが、すでに3機の廃止を発表している。今回の決定により、AFRが保有するすべてのA380が退役することになる。

 同社は、A380が最新鋭の機材に比べ燃料コストが20〜25%以上かかることから、同機を投入できる競争環境が限られているとしている。

Last Updated : 2019/07/31