日本通運はこのほど、福岡県京都郡に苅田MLC-II(苅田マルチロジスティクスセンター、延床面積:1万7815m2)を建設し、8月5日に竣工式を行ったと発表した。
同拠点は東九州自動車道苅田北九州空港ICおよび、北九州空港や苅田港に近く、陸海空の複合的な物流インフラが整備された立地にある。同敷地内には2018年2月に先行して建設された苅田MLC-Iが隣接しており、今回の苅田MLC-IIと合わせて延床面積3万1613m2の自動車関連物流拠点が稼働することになる。
新倉庫は苅田MLC-Iに続き、自動車産業関連の調達部品供給を中心とした業務を行い、国内外調達部品のコンテナ取り扱いに対応したCY機能、定温管理を必要とする自動車部品に対応した設備、精密部品の検査室などを備えている。写真は新倉庫外観。
■日本通運(株)九州オートモーティブロジスティクス支店 苅田MLC-II
所在地:〒800-0321福岡県京都郡苅田町新浜町9-19
設備:自家発電設備、太陽光発電、EV充電スタンド3基
