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Delta:20年夏期に大西洋JVを拡大
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Delta:20年夏期に大西洋JVを拡大

 Delta Air Lines(DAL)は2020年夏期から、Virgin Atlantic(VIR)と共同でLondon・Gatwick〜米国路線の運航を開始する。DALが8月15日発表した。

 DALが2020年5月22日から、Boston〜Gatwick線を開始するもので、DALの大西洋路線は7路線目。

 また、VIRも5月21日からNew York・JFK〜Gatwick線(デイリー)を就航予定。これにより、米国北東部から英国に貨物を輸送する顧客は、BostonおよびNew YorkとLondonの2空港(Heathrow/Gatwick)およびManchester/Edinburgh/Glasgow間で1日最大18便を選択できるとしている。

 また同じLondon発着では、DALが2020年3月29日から、New York〜Heathrow線のキャパシティをVIRが運航する5便を加えて、1日3便に増便するほか、VIRがHeathrow発着のSeattle線を週7便から週11便に、Los Angeles線を週14便から週17便(夏期繁忙期は1日3便)にそれぞれ増便する計画。

 このほか、DALが2020年5月21日からBoston〜Manchester線を夏期繁忙期サービスとして運航し、VIRから運航を引き継ぐ。同路線は現状の週3便からデイリーに増便して運航される予定。

Last Updated : 2019/08/20