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ANA:B777Fによる成田〜Chicago貨物線は週3便運航に
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ANA:B777Fによる成田〜Chicago貨物線は週3便運航に

 ANAホールディングスは8月21日、2019年度下期の航空輸送事業計画の一部変更を発表した。

 貨物線については、10月29日から成田〜Chicago貨物線に就航するが(1月24日既報)、調整中だった運航便数を週3便(火木土)に決定した。機材はB777Fを使用する。運航ダイヤは決まり次第発表する。

 このほか成田〜上海貨物線では、12月23日から貨物スペースの供給量を調整する。同路線は現在、週1便(日)の直航便と、週6便(月火水木金土)の関空経由便で運航中。機材は直航便がB767F、関空経由便が月曜便のみB767F、火〜土曜便はB777Fとなっている。

 ANAでは、8月26日から関空経由便を直航便に変更して運航するが、12月23日からB767Fの1便(月)を運休するもの。B777Fの週5便(火水木金土)は維持する。

 ANAでは、「国際線貨物をはじめとするマーケットの需要は一部停滞感が見られるが、需要動向や競争環境に応じて、エアラインチャーターやフレイターの便数や路線ネットワークなどを柔軟に調整しながら最適化を図り、着実に収益性を高めていく」としている。

Last Updated : 2019/08/22