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羽田空港:20年夏からの昼間便拡大で国際線分50便発表
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羽田空港:20年夏からの昼間便拡大で国際線分50便発表

 国土交通省は9月2日、20年夏期ダイヤ(20年3月29日〜)から拡大する羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠(年間約3.9万回)について、国別配分数(1日50便分)と、本邦航空会社への配分内容を発表した。

■配分数(1日当たり):
米国:日本企業12便(ANA6便、JAL6便)/相手国企業12便分
中国(注1):同4便(ANA2便、JAL2便)/同4便分
ロシア: 同2便(ANA1便、JAL1便)/同2便分
豪州: 同2便(ANA1便、JAL1便)/同2便分
インド(注2):同1便(ANA0.5便、JAL0.5便)/同1便分
イタリア:同1便(ANA1便)/同1便分
トルコ:同1便(ANA1便)/同1便分
フィンランド:同1便(JAL1便)同1便分
スカンジナビア(注3):同1便(ANA1便)/同1便分
合計:同25便分/同25便分

注1)中国とは羽田発着枠配分のほか、成田・北京・上海に係る輸送力制限を大幅に緩和することを確認。
注2)インドはこれに加え、深夜早朝枠1便分ずつを両国企業にそれぞれ配分。
注3)デンマーク/スウェーデン/ノルウェーの3ヵ国で1便分を配分。

 米国と中国以外の国は、今回の増枠により羽田空港の昼間時間帯へ新規に就航する。

 ANAが13.5便、JALが11.5便の配分について、国交省は両社の提携関係にある現地航空会社とのコードシェアなどを通じて、多様な地域から訪日外国人旅行者の誘客を図るなどの観点からの決定としている。

Last Updated : 2019/09/03