Kuehne+Nagel(K+N)は9月4日、Luxembourgに新たに建設するコントラクト・ロジスティクス・センターの起工式を行った(写真)。
同センターは主にスイスのランニングシューズ・メーカーOn Runningの物流ハブとして、同社のeコマースも含めたバリューチェーン全体を担う。なお、起工式では2010年から続くK+NとOn Runningの物流契約を、さらに10年間延長する契約が結ばれている。
この最新鋭施設は2020年後半にはオープンする予定で、On RunningのB2BおよびB2C分野のeコマース物流をK+Nが実施する。
建設される地域は高速道路や空港に近接しており、欧州の全域へのアクセスに優れている。また、20のローディングベイ含めて倉庫の総容量は2万m2となるが、3万m2まで拡張が可能。
3段ラックの保管・取り扱いエリアは、ランニングシューズのピッキング/梱包/高速の仕分け作業の機能がある。
On Runningのランニングシューズのほかにも、取り扱い品目として消費財/工業製品/スペアパーツなどへの拡大を想定している。
