Bollore Transport & Logisticsは9月4日、コートジボワールAbidjanのFelix Houphouet Boigny空港に、マルチモーダル・ロジスティクスハブとしてAerohubを開設した。
Aerohubは空港のほか、Abidjan港にも近く海空の物流に最適なロケーションにある。また、このプロジェクトの長期的な予算1200万ユーロのうち、すでに600万ユーロを投資している。
最新の機器を備えた同ハブは、冷凍/冷蔵/常温の3温度帯のプラットフォームをゲートとして、貨物の受託/保管/配送サービスをコートジボワールおよび周辺の市場向けに実施する。対象とするのは大規模小売業/通信事業/製薬業/ケータリングなどの産業分野。
AerohubはCO2排出量を削減するエコ仕様となっており、警備用の動体検知器/雨水貯留タンク/LED照明などを備えているほか、将来的には太陽光による電力で施設を運営する設計となっている。
写真はセレモニーでの関係者によるテープカット風景。
