郵船ロジスティクス(YLK)は9月20日、関西国際空港貨物地区で運営中の航空貨物ターミナル(関空ロジスティクスセンター)を大阪府泉佐野市りんくう地区へ移転し、“関西りんくうロジスティクスセンター”として10月1日から営業を開始すると発表した。
新センター(写真)にはBCP対策として発電機を設置し、非常時でも電源が確保できるようにする。また、施設内には中央監視システムを導入し、貨物を24時間365日監視して、盗難などのリスクを減らしている。
また、移転により従業員の通勤時間が短縮されるほか、リフレッシュ・スペースの充実を図るなど、働きやすさにも配慮した環境を整備することで、従業員エンゲージメントの向上を実現していく。
■関西りんくうロジスティクスセンター
住所:〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北5-3
延床面積:約5800m2
