成田国際空港株式会社(NAA)は、同社が掲げるサステナブルNRT2050の一環で車両のゼロカーボン化に向けた電気自動車(EV)の導入を推進しており、温室効果ガスの排出量が多いトラックのEV化を検討してきた。
今般、この取り組みに賛同し、積極的なEVトラック導入に取り組むDHLジャパンと連携し、6kWタイプのDHL専用EV普通充電器2基を初めて貨物ターミナル地区構内に設置し(写真)、2月8日から供用開始した。
また、NAAとデンソーおよびデンソーソリューションは、EV充電器のインフラ拡大に向けて、個人認証や電力マネジメント等の課題解決を図るため、DHLで充電インフラを運用しつつ、実証実験および検証を行うとしている。