日新はこのほど、日本から上海向けの航空貨物便でSAFを利用した輸送を行った(写真)と発表した。同社は、全日本空輸(ANA)の提供するSAF Flight Initiativeプログラムに参画している。
日新は、「国際的なサプライチェーンにおけるCO2排出量の削減は大きな課題だと認識している。その中でもスコープ3(事業者の活動に関連する他社の排出)の削減に大きく寄与するSAFの普及・利用拡大はパートナーとなる航空会社との協力が必要不可欠であり、継続していくことが重要」とした上で、「今後もこうした活動を通じて、気候変動に向けた課題解決とカーボンニュートラル社会の実現に積極的に取り組む」とコメントした。
