日本通運は4月17日、NX熊本ロジスティクスセンターの竣工式を行い、同日付けで稼働を開始した。
熊本では半導体の世界最大手である台湾TSMCの半導体製造工場が2月に完成、半導体関連企業の進出が続き、物流需要の増加が予想されている。
新センターは、延床面積が8755m2、最新の物流システムと日本通運のノウハウを結集させたもので半導体関連産業などの顧客へ物流サービスを提供する。
倉庫内には、作業用空調25℃(±5℃)の前室と、20℃〜25℃の保管室を完備して半導体保管に最適な温湿度を維持するほか、非常用発電機、セキュリティ設備、太陽光発電設備を備えている。
■日本通運(株) NX熊本ロジスティクスセンター
住所:〒861-2212 熊本県上益城郡益城町平田2561-1
(熊本支店 熊本総合物流事業所内)