TOPページ
Embrael:貨物改造機を初飛行
 (5/2) SAS:Star Allianceを8月脱退へ
 (4/26) 春秋航空:成田〜石家荘線を開設

Embrael:貨物改造機を初飛行

 ブラジルの航空機メーカーEmbraelはこのほど、Sao Jose空港で旅客機からの貨物改造機(E-Freighter、写真)の初飛行に成功した。同機は、米国のリース会社Regional Oneのもので約2時間の初飛行により機体評価が行われた。

 Embraelは、2022年からE190およびE195のP2F(Passenger to Freighter)プログラムを開始し、40社以上のサプライヤーと600名以上の従業員で開発に取り組んできた。ナローボディより容積容量が50%以上、航続距離は大型貨物用ターボプロップの3倍、運航コストは最大30%低くなり、最大積載量はE190Fで13.5トン、E195Fで14.3トンとなる。

 今後、E-Freighterはeコマースの世界的な貨物輸送需要の高まりに対応していく。

Last Updated : 2024/05/02