郵船ロジスティクス(YLK)は、同社中国法人Yusen Logistics(Shenzhen)Co., Ltd.がことし5月から東莞虎門総合保税区(BLP=Bonded Logistics Park)において航空貨物の取り扱いを開始し、輸出入ともにBLPと香港国際空港をフィーダー船でつなげるサービス体制を構築したと発表した。
YLK中国法人は、3月に東莞虎門BLPに自社CFSを開設し、香港国際空港のレギュレーションのもと、航空輸出貨物をフィーダー船で空港へ輸送し、航空機に搭載するサービスを提供しているが、このほど東莞虎門BLP内において航空輸入貨物の取り扱いを開始した。
香港空港に到着した貨物を直接フィーダー船で東莞虎門BLPに輸送することで、海外から一気通貫で東莞に到着できる。今後は輸出入どちらも東莞虎門BLPを利用したサービスを提供していく。